入院中、病院で相談してみてとてもよかった

自分が虫垂炎で緊急入院しました。母と二人暮らしで、私ははじめての緊急入院そして長期入院でした。母は卵巣がんで手術入院したことがあります。
虫垂炎というといわゆる盲腸であり、軽めの病気の代名詞みたいになっていましたが、私の場合は重症かつ体質の問題で手術ができず、一ヶ月近くもの薬物投与の入院生活を余儀なくされました。
虫垂炎そのものも辛かったですが、痛みや治療の中、生活用品や入院費などの手続きをするのにとても苦労しました。母にも
仕事があるので頼りすぎることもできず、いつも痛む腹部を押さえながら病気の中をたらい回しにされていました。

まず知ったのは看護師さんに頼ることでした。看護師さんはソーシャルワーカーさんや会計課の方ではないので、直接相談をするわけにはいきませんでしたが、看護師さんに伝えておくと、適宜ふさわしい担当のところにお話をつけていただけました。
また、腹部が特に痛む日などのことを考慮して手続きや相談を行ってくださるようになりました。
些細なことも含め、お医者さんや看護師さんや病院全体がチームなのだとわかってからは虫垂炎の治療に集中して安静にしていられました。

痛みの中でさまざまな手続きをしなければならないのは大変ですので、些細なことでも誰かに相談すると、案外楽になると思います。