接遇面で感じる都心病院と地方病院の違い

昨年、都内から地方に引っ越して、通っていた病院を転院しました。

地方の病院に通い始めて感じたことがあります。
それは接遇の違いです。率直にいうと、都心よりも地方の病院の方が、接遇のレベルが低いと感じました。

私自身がサービス業に従事していることもあり、接遇面を気にし過ぎているのかもしれません。
しかし都心の病院は、例えば館内のスタッフだれに話しかけても、鬱陶しい顔をされることはありませんでした。
自分の担当外であったとしても、総合受付まで案内してくれたり、看護師が親切に道を教えてくれたりしました。

比べて地方の病院では、問い合わせの電話対応からすでに、不誠実な印象を受けることも少なくありません。
この問題の背景には、地方の医療機関の少なさが関係していると思います。

都心は病院で溢れています。
その中で医療もサービス業の側面があることが意識され、患者が病院や医師を選ぶという図ができているのです。
対して、地方では選択肢の少なさゆえ、病院側が多少、横柄な対応をとったとしても患者は集まります。

これらの差が、このような接遇の違いを生んでしまっているのではないかと、身をもって感じています。

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